ダイエット停滞期のはじまり

 ダイエット停滞期のはじまり 

ダイエットを始めると必ずと言っていいほどやってくるのが停滞期です。

初めの２週間くらいは、何の問題も無く順調にダイエットが進んでいても、３～４週間目くらいに入ると体重があまり変化しなくなってきます。

これがダイエットの停滞期です。

これまでと違うやり方を模索しはじめたり、結果が出ないことに落ち込む人もいますが、その必要はありません。

ダイエットが問題なくできていれば、どんな人でもやがて停滞期になるものです。停滞期を越えることも含めてダイエットです。

人の身体は、運動や食事制限で体重が減ったことを飢餓状態と捉え、飢餓に備えようとします。

少ないカロリー供給でも生きていけるように、使うカロリー量をダウンさせるのです。

少ないカロリーで生命活動を維持させようと体が働くことで、ダイエットの効果が表れにくくなってしまうという状況が停滞期の正体なのです。

ダイエットをする人の中には、停滞期中でも体重を減らそうと焦って、運動をきつくしたり食事を極端に減らす人もいます。

無理のかかるダイエットをすることで、体調を崩してしまう場合があります。

体重の減らない停滞期でも焦らず、食事量や運動量はそれまでと同様のペースを心がけてください。

停滞期は永久に続くわけではありません。

期間は人によって異なりますが、ダイエットに取りかかってから5週間もすれば停滞期は終了し、体重は減っていきます。

停滞期に入っても気に病みすぎたり慌てたりせず、誰でも通る道だと思って淡々とダイエットを続けていくことが、停滞期脱出の道です。